100年フードに寝寿司が認定されました

文化庁の「食文化あふれる国・日本」プロジェクト 100年フード宣言の取り組みについて、飛騨及び美濃地方で受け継がれてきた「寝寿司」が認定されました。
これは、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で受け継がれ愛されている食文化を掘り起こし、100年続く食文化の継承を目指す取り組みに、当協議会が応募したもので、全国212件の応募から選ばれた131件の認定のうちのひとつです。

当協議会は平成18年から馬瀬地域の特産品づくりに取り組み、平成27年に馬瀬地域産品認定制度(馬瀬の恵み)を創設し、寝寿司をこの地域産品に認定しています。また、寝寿司を製造している馬瀬さとやま(株)は、平成15年から岐阜県製品技術研究所の指導を受け、乳酸菌の利用による安定した製造技術を確立し、全国的に販売を展開しています。

この日は当協議会小池会長とさんまぜ工房山本代表の2名が認定を山内市長に報告しました。

(2022_03_23)