住民憲章8つの方針

馬瀬地方自然公園住民憲章は、馬瀬地域の次の8つの資源の保全・活用についての基本方針を掲げています。

法的拘束力はありませんが、設立理念および活動内容について充分なディスカッションを行い、住民総意に基づく憲章として定め今後の指針としています。

山村景観

馬瀬の独自で多様な美しい景観を守りましょう。

 例:庭園の手入れ・自宅周辺の清掃・ 花作り運動への参加

清流

馬瀬川や様々な水の豊かな水量と清らかな水質を守りましょう。

 例:浄化槽の普及・森林の手入れ・ゴミの不法投棄禁止

自然生態系

馬瀬の自然遺産の実態を調べて明らかにし、馬瀬の自然の豊かさを認識しましょう。

 例:貴重な動植物の保護・自然保護 地区でのルール遵守・学校での環境教育

観光

馬瀬の景観、自然の潜在的魅力に磨きをかけ、自然に調和した観光を振興しましょう。

 例:自然資源を活かしたサービス・ おもてなしの心で接客・都市住民との交流

農地保全

農地を保全し安らぎを感じる農村の住環境と農村環境を守りましょう。

 例:農地利用計画の推進・農業の多面的機能の向上・健康美容食材の生産

美味・美食

馬瀬の農産物、渓流魚を健康美容食材としてブランド化し、観光農業を育てましょう。

 例:伝統的な食材や料理法の継承・メニューの開発・スローフード

癒し

すべての人をストレスから解放する馬瀬の里の静寂を保ちましょう。

 例:清流セラピー・温泉セラピー・森林浴・静寂の保持

山村文化

馬瀬らしさを残すために、馬瀬の文化を記録・保存、継承に努めましょう。

 例:子供達への地元文化の継承・伝 統芸能の保存・史跡、旧跡の保存と復元